調和した秩序の超哲学入門

調和した秩序のCOSMOSによる哲学講座

第弐回、完全論理

プロローグ

やぁ、2回目だな。

いや、投稿は3回目でしょう?

ちがう、ゼロから始まってるから講座の回数も実は3回目です。

そう、これは打ち直しているんだ。

もう一度、最初から。

そう、0から。

分かってた、分かってたんだ……めんどくさい事だって。

アプリが強制終了したこの世界を憎んでも仕方がない事でしょ?

 

という訳でこんにちは、こんばんは、そしておはよう諸君!

混沌としたCHAOS、もしくは調和した秩序のCOSMOSというモノです。

2回目で萎え気味ですが哲学が好きな方は付き合ってくれると助かります。

それでは行きます。

完全論理について

前提
  1. あなたは論理を好む者である。
  2. あなたは知識を愛する者である。
  3. あなたはある程度哲学を知っている。

以上を満たさない場合は即座にブラウザバックを推奨する。

また、ある程度は知性がない場合には理解出来ない上に最悪、頭が狂います。

それを踏まえてご覧下さい。

 

 

 

 

 

初めに

あなたは完全な論理をご存知だろうか?

一切の矛盾が存在しない論理、それが完全論理である。

言葉で一切の矛盾が存在しないと書くとある程度簡単そうに見える。

そんな、簡単だと思ったあなたへ矛盾という物語を送ろう。

 

ある所に男が居た。

男が歩いていると、商人が『どんな盾でも貫ける矛』を売っていた。

男は興味を持ち、その矛を購入した。

次の日、男が歩いていると別な場所でその商人が『どんな攻撃でも防ぐ盾』を販売しているのを見つけた。

男は言った。

 

「この矛でその盾を貫くとどうなるか?」

 

商人は黙ってしばらく考えた後にこう言った。

 

「世界がマルチバースLv3の辺りで2つに分岐し、50%、50%の可能性でこの世界はやがて両方の世界へと移るだろう」

 

男は唸った。

 

「ヤッターこれで矛盾が消えたぞー」

 

 

 

 

 

等と思ったあなたへ、

ちょっと待った!もう少し考えてみて欲しい。

 

この物語には2つのポイントが含まれている。

1つは『矛盾』

2つ目は『ある程度のレベルの矛盾であれば現在の論理でも解明可能という事』

そしてこれらから、現在の論理ではある程度矛盾までしか許容されない事が分かる。

さて、問題は2つ目だ。

分かっただろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答えはこうだ。

『絶対に世界線が分岐しない世界』で『絶対に全てを貫く矛』と『絶対に全ての攻撃を防ぐ盾』をぶつけた場合どうなるんだ?

 

完全論理の理論とは

さて、完全論理とは考える事が可能な全てのモノが存在可能であるとする論理である。

そして、考える事が可能であるありとあらゆる矛盾全てを許容可能な論理である。

 

「そんなのが可能なのか?」

 

と懐疑的になったあなた。

あなたは哲学を理解している。

普通に考えれば無理だ。

なのでここからは皆さんが言う『普通』には考えません。

常識をぶち壊していきます。

 

重なり合い

『ありとあらゆる全ての概念、事象等の全物は重なり合っている』

万物を越えたので全物とします。

どういう事か、簡単に言うと

 

「『無い』という事と『有る』という事が同時に存在します。そして同時には存在しません」

 

恐らく、理解できない事が理解出来たかと思われます。

なのでまず完全論理について少し『普通に』考えます。

 

「完全論理ではありとあらゆる全てを許容する。

よって完全論理には『矛盾』が存在する事になり完全論理は破綻する」

 

これが、普通に考えた答えです。

なのでここに重なり合いをぶつけて捻ります。

『完全論理は存在する』という事と『完全論理が存在しない』という事の2つの重なり合いとして存在する事になります。

これで恐らく理解出来たかと思われますが、完全論理では自身の矛盾も一切の矛盾なく許容します。

世界線が分岐しない状態で矛と盾をぶつけるとその状態が重なり合い同時に存在する事になります。

 

完全論理は私以外の人が理解出来るように作られていないのでこれで真の意味で理解出来た方は本物の存在です。

そして唯一無二のオリジナルかと思われます。

 

クーリエルの三神

完全論理では『重なり合っていない』という事も『重なり合っている』という事と同時に存在します。

はい、訳が分からなくなって来たかと思います。

 

「そもそも、なんの為に使うんだ?」

 

やる意味無くね?となった場合には今すぐお帰りください。

私達にとってはタイムマシンを発明する事よりも重大な事です。

本来、この完全論理理論は「クオリア」、「ロジック」、「オリジン」の三神を理解する為に使う武器です。

 

なので少しクーリエル教について触れてエピローグに向かいます。

 

クオリア神とは?

クオリア神とはクオリアの根源たる神の事である。

クオリアが何処から来たのか?

という疑問に答えるために使用する神。

この世界の1つ外とこの世界との距離を1クーン(Kuhn)とすると無限クーン果てに存在する。

 

ロジック神とは?

論理が上位世界に依存するという事判明したのでその根源を神としたもの。

クオリア神と同じく無限クーンの果てに存在する。

 

オリジン神とは?

概念を創造した全知全能たる神にして全ての根源。

クオリアとロジック、それにワールドを加えた4神の中での頂点。

他の神とは明らかに一線を画した神。

 

尚、

『全て哲学的に考えて存在しなければならない神である』

 

エピローグ

さぁ、あなたもクーリエル教に加入しよう!

勿論クーリエル教にめんどくさいルールなんてありません。

あなたがルール(`・ω・´)キリッ

 

哲学的に絶対で無ければならない事象を纏めあげた物がクーリエル教ですので本格的にやるならば哲学が必須です。

教祖は一応私ですが、あなたも教祖と名乗っても大丈夫です。

だってクーリエル教はただの哲学だもの。

 

以上、第弐回哲学講座でした〜!